ふたたび
昨日は、連休ということで家族で山梨へ行ってきました。
一人で山梨を訪れてまだ1ヶ月たたないのでなんだか驚いてます。
先月は電車で月江寺、下吉田、富士吉田あたりに行ってその界隈を歩きました。
今日は父の運転する車で河口湖周辺の方に行きました。
帰りは高速道路ではなく下道で帰って、先月歩いた富士吉田、下吉田あたりの道を車で通ったので不思議な感じがしたなあ。
まずは4月から。
2010.4.11
大月で富士急行に乗り換えて、富士吉田駅へ。
富士吉田駅下車、散策(金鳥居など)
↓(富士吉田駅から電車)
月江寺駅下車、散策(小室浅間神社、新倉山浅間神社、鳴琴泉、月江寺公園など)
↓
富士吉田駅から大月へ
流れはこんな感じ。
色々書きたいけれど、浅間神社のことを書きます。
浅間神社
私が行った浅間神社は「新倉山浅間神社」と、「小室浅間神社」です。
私が歩いた範囲だと富士吉田駅から近い「北口本宮浅間神社」もあります。
どれも浅間神社とつくのが気になって調べてみました。
浅間神社は富士山の神霊である浅間大神を祀ることなどから、富士山信仰と結びつくものがある。
富士山はしばしば噴火をして山麓付近に住む人々に被害を与えていた。
そのため噴火をおさえるために、火の神または水徳の神であるとされた木花咲耶姫を神体として勧請された浅間神社も多い。
「浅間神社」がつく神社のご神体は富士山ということですね。
全国に1300社(!)神社があるようです。
下の写真は新倉山浅間神社。
フジファブリックの「浮雲」の歌詞に出てくる「いつもの丘」とは、
この新倉山浅間神社のことだそうです。
4月11日の新倉山は桜が満開でとてもきれいでした。
397段ある長い階段を上ると、
とても立派な五重塔があります。
地元の人からは忠霊塔と呼ばれているそうです。
本当なら富士山がここからきれいに見えるはずなのですが、
この日は雲があってきれいに見えず。
晴れていれば、こんなふうに↓富士吉田の町並みと富士山が一望できます。
志村さんもこの景色を見ていたんだね。
下吉田第一小学校の隣にある小室浅間神社には、きれいな白い馬がいました。
調べてみたら、9月にはここで流鏑馬をするそうです。
神社の正面を出ると、そのまままっすぐな道が続いていたのを思い出して納得。
そばを川が流れていて、赤い橋がとても素敵でした。
帰りは下吉田駅から電車に乗って大月方面へ。
下吉田駅のおじいさんが「どこから来たの?」と声をかけてくださって、
新倉山にいる大きな蛇のことや河口湖の大石公園の近くの道の桜がとてもきれいなことを教えてくれました。
富士吉田は、不思議なところだと誰がが言っているのを聞いたけれど
本当に不思議な気が漂っている感じがしました。
この日富士山は見えませんでしたが、見えないけれど確かにそこにある、という偉大さを感じた。
やっぱり行ってよかったな。