うちなー そのさん


そのさんです。
またまた写真多めです。
たくさんのをありがとうございます(;; )



3日目


塩作りに使う海水を汲みに海へ



きれいな砂浜では貝殻もたくさん拾いました。
拾ったちいさな珊瑚は、漂白剤に浸けておくと真っ白になるそうです。



初めましてのヤドカリさん。
目がびよーん!


琉球村にて。
ちゅらさん(マネキン)


こちらも琉球村。
水牛を歩かせて、真ん中の歯車の間に挟んだサトウキビを割っていました
立派な角。

4日目

美ら海水族館


水槽の前に来てくれる愛嬌のあるウミガメさんが一番かわいかった!
家で飼っているカメもこのくらいかわいげがあればいいのに。笑







那覇空港のステンドグラス
色鮮やかでした。


帰りの飛行機の中から(友人撮影)。
雲海の向こうの夕暮れ


:後記
修学旅行が無事に終わりました。
軍事演習のため、荷物を沖縄に一日早く送ることになったりしてばたばたしましたが、4日間は本当にあっという間に終わってしまいました。


遺跡見学では首里城の漆の鮮やかな朱がとても綺麗で、本州とはまた違う独特の文化や中国の影響を受けた様子がわかりました。
陵墓の玉陵は国王が厳かに葬られた雰囲気を感じ取ることができました。洗骨葬という本州にはない死者の葬り方も興味深く感じました。
琉球村では機織りや琉球舞踊を実際に見て沖縄の文化に触れました。
縁側に腰掛けていたおばあと写真を撮れたのが嬉しかったなー!
ハブとマングースも見ました。マングースがかわいかった。
美ら海水族館では大きな水槽で泳ぐマンタやジンベエザメが迫力満点でした。
沖縄の海は澄んだ青色で、色鮮やかな花々もあちこちで咲いていて自然の豊かさを実感しました。
今回の修学旅行で一番心に残ったのは平和学習です。
ひめゆり平和祈念資料館には、ちょうど私と同じくらいの年齢の少女たちの遺影が壁一面にかかっていて、中には名前だけで写真の残っていない方、行方不明の方もいました。
戦争に巻き込まれて自分自身の将来について考えることも知らないまま散ってしまった命。
劣悪な環境のもとでの過酷な労働や寝る間を惜しんで行われた負傷兵の看護。命を削って働いてきたにもかかわらず突きつけられた解散命令。戦場に放り出してどうしろというのだろう、死ぬことしか教わらなかった少女たちは何を考えたんだろう。
今回は実際に野戦病院として使われていたガマに入ったり元白梅学徒隊の方にお話も聞きました。
戦争を知らない世代は増えていって戦争の事実を語り伝えられる世代は少なくなっていく。
実際に戦争を経験した方からお話を伺えるのはとても貴重な体験。もしかしたらこの先直接お話を伺うことはできないかもしれないです。
耳を塞いでしまいたくなるようなことが65年前実際にあったこと、忘れてはならないと思います。


遺跡見学や平和学習、体験学習に水族館など、沖縄の今昔や文化、自然に触れることができた本当に有意義な修学旅行でした。
スケジュールは沖縄を様々な視点からとらえられるものでとても贅沢だったなあと思います。
先生方に感謝だなあ。あと、積み立て予算を見てびっくりしました。お父さんお母さんありがとう。
大人になったら是非両親を沖縄に連れて行きたいです。