散り散りになった人は皆ぜんまいを巻いて歌いだす

学校が始まって一週間があっという間に過ぎました。
課題テストやら予習復習やらにばたばたしてましたが、今週の月曜日は下北沢シェルターくるり×The SALOVERSのライブを観に行ってきました。
覚え書きだけどいちおうアップしまーす

追記:くるりはツアーの合間のライブのため、ネタバレになるかもしれないのでお気をつけください!



くるりと対バンライオット二日目。
くるり×THE SALOVERS
TOKYOFMでschool of lockという番組をやっていて、その企画ライブ。前日はねごととくるりだったみたいですね。
ねごとも見たかったな〜。
このラジオのターゲットがだいたい中高生くらいのせいか、ライブも低価格でやってくれて助かります。今回は3000円。
一昨年もZeppでパフューム、9mm、ドラゴンアッシュの3アーティストで3000円後半ほどだったので見に行きました。
今回、競争率がすごそうなシェルター。チケットを当ててくれた友達に感謝です。
整理番号は一桁でした、ふわーお


放課後友達と二人で小田急線に揺られて下北沢へ。
下北沢の学校へ通う友達とお夕飯を食べて、少し話したのち解散して、待ちきれなくてシェルターに向かう。
関係者らしき人が階段を上ってきたり降りていったり。
ドアの開け閉めのたびにリハの音が聞こえてきてどきどき。
会場時間の30分くらい前かな、階段付近で話してたら外から帰ってきたとみられるすらっとした男の人が私の横を通りました。
何気なく見てみると、今にもシェルターの階段を降りようとしているのは
、そそそそそソウくん!!!!!!!!!
咄嗟に「そ、ソウくん!」と小さく叫ぶと*1「はいっ」と振り向く好青年。
「こんばんは」というと関西のイントネーションで「こんばんは」と返してくれました!
びっくりしすぎてどうかなるかとおもったー。急いでいるみたいだった。
実物は数倍素敵。それにしても近かったな、CDJのときは遠すぎてよく見えないくらいだったから、そのギャップが大きすぎて友達としばらく混乱。
どうしよー、どうしよーと騒いでました。


その日は午前中にベボベこいちゃんからツイッターでお返事をもらい、
うはうはしたまま下北沢に向かって、駅周辺をぶらぶらしていたら、教頭やしろさん(番組のパーソナリティでライブの前座のMC ※カリカの、例のランキング一位の方)とすれ違う→友達と追いかける→話しかける→握手してもらう、ということもありました。月曜日ツイてたなあ。
でもかなり挙動不審だっただろうなー
そんなことを駅前でしているうちにアートスクールのりっきーがシェルター前通過とツイッターで呟いてました。りっきーにも会いたかった!
ライブちょこっと観にきたみたいですね。同じ音を聴いてたってなんだか不思議。


THE SALOVERSは、一昨年の閃光ライオット*2の最終選考に残っていたバンド。
CDはあまり聞きこんでいなかったけど、歌も演奏もパワーがあってぐっときました。歌声が特徴的。
くるりと対バンということで「東京」のカバーもしてくれて。
「東京」は、歌いだしはあんなにやさしいのに、終盤の演奏と歌の力強さはすごい。
当たり前だけど、CDと同じ音!と感激しました。
私も去年の春くらいにバンドで一回「東京」をやろうよという話になったけど、なかなか最初のギターのあの音が出せなかったので。
サリンジャーという曲の歌詞がよかったな。
曲の合間にぼそぼそっとすこし話すくらいでMCはほとんどなかったけど。
メンバーみなさん素敵男子でした。ベースの方の前にいたのですが、佐藤健に似ていた!と友達が言ってたな。
今さっきツイッターを見たら「スペチャ!るギグ」のオープニングアクトに決定したみたいですね。すごいなー!!
でも演奏が終わって、楽器をがしゃんと床に置いて行ったのがちょっと嫌だったなー
私も楽器を使うので、あれはちょっと嫌だった。


転換中、楽器や機材のセットをしていたスタッフがソウくんのことを「ソウちゃん」と呼んでました。
ソウちゃんのエフェクターがなんちゃら、みたいな。かわいがってもらっているようで安心!
くるりの出番。岸田さんアコースティックギターだな、と思ったらやっぱり温泉!
ほんとに温泉みたいにあったかくていい曲!ゆらゆら揺れて幸せな気分。
ソウ君の前の一列目にいました。シェルターはステージと近いとは聞いていたけど、思ったよりも近くてびっくりした。
赤のストラト似合うなー。
この日はクリーム色をしたシタールも弾いてました。CDJで聴こえたのはこの音だったなー。いい音。
コンバットダンスは、CDJのときとても不協和音のように聴こえた(そういうアレンジなのだろうと思った)けど、このときはあまり違和感がなかったように思う。
岸田さんは白地に紺のボーダーシャツ。佐藤さんは前髪を切って、パーマをかけたようでパーマと岸田さんに呼ばれてた。笑
boboさんは短いズボン。笑
後半のどこかの曲で「ギター、フジファブリック山内総一郎!」と呼ばれて長いソロ。
岸田さんがえらくご機嫌で、東京レレレのレの途中でドラムのリズムはそのままにしてソウ君に身振り手振りでこう弾いて!と振って、二人でセッションを始めたり。岸田さんが急にへんてこな踊りを始めたり小さい太鼓をたたいたり。ソウくんに投げキスしてたりしました。笑


岸田さん、レレレのレの最後は、ギターは弾かずに口で自分のギターパートを歌いながらのエアギターだった。
ステージの上の4人は本当に楽しそうに演奏してました。あのライブ見てて楽しくなかった人は絶対いないと思う。
ソウくんがなにしろ目の前なので、たまに凝視したりしてしまいましたが←、岸田さんや佐藤さんやboboさんと顔を合わせては嬉しそうにギターを弾くのを見られたのはとても嬉しかった。
ライブを見るまでくるりの曲をソウくんが弾いているのはなんだか不思議な気がしてたけど、溶け込むように、音楽を楽しそうに演奏していてそんなことも忘れました。
MCでは岸田さんに「この男前!!フー」と言われててお客さんも「フー」と言って、照れ隠しにソウくんも「フー」と言ってました。かわいかったー
くるりはメンバー内で下ネタとか言わないと思ってた」とソウくんがスタジオで下ネタを言うくるりに驚いてそう言ったことがあるらしくて、
岸田さんが「フジファブリックは下ネタ言ったりせえへんの?」と聞くと「フジファブリックは…そういうのやめて、って空気になりますね〜」と。まあそうだろうなー!
曲は、CDJと似たりよったりだった気が。でもブレーメンやってくれて嬉しかった。くるりを聴くようになったきっかけの曲。
ハイウェイもよかった。
くるりがソウくんのことを信用してるってことが本当によく伝わってきました。安心!
やっぱりくるり好きだー。ソウくんも好きだー
大好きなふたつをいっぺんに見られるのは、幸せなことだ。フジでギターを弾くソウくんも早く見たいけど!
来週の火曜もくるりのライブに新木場まで行くので、それも楽しみー!(改めて贅沢だなあと思ふ)
グッズ何買おうかな。




くるりセットリスト
1.温泉
2.さよならアメリ
3.犬とベイビー
4.目玉のおやじ
5.コンバット・ダンス
6.ワンダーフォーゲル
7.鹿児島おはら節
8.ブレーメン
9.MORNING PAPER
10.東京レレレのレ

E1.ハイウェイ

*1:よく頑張った自分!

*2:これも例のラジオの企画のフェスですね