7月17日のこと そのに

やっと、本当にやっと、打ち終わりましたとりあえず。
ながーいのでとじます。
そして今さっき気づきましたが、写真レポにたくさんのありがとうございます;;
文章の方も、拙いですがよろしければ読んでくださいね。




フジフジ富士Qが終わって、早くも2日が経ちました。
志村さんがいなくなってイベントも中止せずやります!と決まってからというもの、7月17日が来るのがとても怖くて、不安で、仕方なかった。
7月17日が来なければいいのになあと本当は心にもないようなことを思っていたりした。
17日が終わったら、どうなってしまうんだろう、私自身が燃え尽き症候群に陥ってしまうんじゃないか。と思ってました。
でもそんなことなかったなー。
むしろ、なんというか、吹っ切れたというか、いや吹っ切れてはいないけどなんなんだろう。
大きく深呼吸ができるようになった感じ。
今までは吸い込んでも吐き出すとため息にしかならなかったのが、今はほっとして胸のつかえがとれたような。
正直、なんでこんなに私が晴れた気持ちでいるのか自分自身でもよくわかりません。
なんでだろう?
とにかく、ただただ楽しかったです。本当に、本当に楽しかった!!!!!!!!
17日を無事に迎えられて、首を長くして待ってよかった!
たくさん泣いて、たくさん笑って!
跳ねて踊って!!
会場が悲しさだけで埋め尽くされたりなんてことはほんの1秒だってなかったと思う。
会場にいたそれぞれが、涙を流したり大笑いしながらきちんと前を向いていた気がする。
私自身も。
フジのファンは、きっと素敵な人たちばかりなんだろうなあと終始思う雰囲気でした。
志村さん、にやにやしながらずっと見てたでしょ?
17日のメンバー、ゲスト、ファンを見て安心したんじゃないでしょうか。
安心したと思うなあ。


「ホストなのでしっかりやらなくては」
メンバーが口を揃えて言ってましたが、7月17日は、本当に本当に、よいライブだった。
言葉ではうまく言い表せないけれど、心から行ってよかった、あの場所に居られてよかったと思います。
初めて行ったフジのライブに志村さんはいなかったけれど。
でも、元気な加藤さん、総くん、ダイちゃんの姿が見られてよかったです。
そしてトシちゃんは、頭がさっぱりしてました。(トシちゃんにはいつもびっくりさせられる…!)
アダッチマンやリッキー(artschool)も駆けつけたようですね。よかったー。


フジファブリックの「いま」はくるりの岸田さんもおっしゃってましたが、本当に輝いてました。
この日のためにメンバーは色々な事を考えて、色々な想いを持って進んできたのでしょう。
私の想像できる範囲をひとまわりもふたまわりも、それよりもはるかに大きく超えて。
それは、志村さんについてであり、17日のことについてであり、そしてこれからのフジファブリックについてであり。
アンコールでは、フジファブリックが7月28日にリリースされるアルバム『MUSIC』から「会いに」を演奏しました。
ボーカルは、総くん。
総くんの歌はとてもまっすぐでした。
フジファブリックは、フジファブリックだった。
共演したゲストの方々が口々に「フジファブリックの音楽はへんてこりんだ!」と言ってたけど、
私は、そのへんてこりんがみんなよく似合ってましたよ!と声を大にして言いたい!!
まるでゲストさんたちの、自分たちの歌みたいだったなあ。


志村正彦は終わりじゃない。
口ずさむそのひとの中に、ずっと生き続けるんだと感じました。
普遍的な、季節になれば必ず咲く花みたいな芯のある強さ。
それは、17日の出演者のなかに、会場にいたすべてのひとのなかに、フジファブリックを愛するすべてのひとのなかに生き続ける。
イベントの終わりは、新しい何かの始まりを感じた。
私が勝手に作りあげた想像みたいな悲しい終わりじゃなかったよ。
しばらくは放心状態になったけど、ちゃんと、前見てます。
フジファブリックにありがとう!!!